よくある質問一覧
葬儀についてよくある質問をまとめたFAQです。以下の質問を選択すると、その回答へジャンプします。質問をいただく頻度の高いものを掲載いたしております。ご質問はお気軽にお問い合わせください。
お葬式ってどのくらいお金が掛かるの?
お葬儀の質問で一番多いのがこの質問です。葬儀代金は会葬者や親戚の人数、葬儀の形式により様々です。まずはご自身がどのようなお葬儀を希望するかが重要です。経費を抑えて行うのか、盛大にお見送りしたいのか、世間一般的なお葬儀なのか。また、実際のお葬儀では「お香典」という収入もあるので、一概に出費する金額だけが問題というわけでもありません。お香典という収入と葬儀費用との差引が実際のお葬儀の経費ということになります。 ちなみに当社のシンプルながらの一般葬の施行実績では葬儀費用をお香典でまかなえた例も数多くございます。ただし、お布施や玉串料といった宗教者への謝礼は除きますが当社では宗教者への謝礼が有ればお葬儀は出来ますとお答えしています。
家族葬で行う葬儀に参列していいの?
最近、新聞のおくやみ欄に「家族葬で行う」とか「家族葬で行いました」の掲載をよく目にします。そもそも家族だけで行いたい葬儀の日程をなぜ新聞に掲載するの?と思われることと思いますが、葬儀は親族のみで行い、ただし亡くなったことは周知してほしいなどの希望がある場合など、様々の状況が考えられます。よって、家族葬だからといって一般参列が必ずできない訳でもなく、一般として参列を希望される場合は、一度、葬家様へ確認されてからの参列をおすすめいたします。
お通夜はやらないといけないの?
通夜式は行わなければならないという決まりはありません。通夜とは火葬の前日の夜のことを言い、どんな葬儀でも通夜という夜はおとずれます。近親者だけで、清めのお酒を飲みながら、昔の写真や好きだった音楽を聴きながら故人の想い出話をすることもひとつの通夜だと思います。問題は通夜式を行うかどうかです。通夜式では通夜振舞いをしたり、会葬者へ通夜返しを配ったりと経費もかさみます。 葬家様に社会人現役世代が多ければ日常業務を考慮し通夜式を行えばいいと思いますし、そうでなければ近親者で一晩過ごすのも良いことと思います。
遺体を安置する場所がありませんがどうすればよいでしょうか?
ご遺体をご自宅に安置することができない場合はご相談ください。お預り安置させていただくことが可能です。
家族葬ってどんなお葬儀?
一般的な「家族葬」には、メリットとデメリットがあります。近年、家族葬か増えてきていますが、実は「家族葬」という言葉には定義がまったくありません。「家族葬」の形は千差万別、明確な決まり事や参列者の範囲の規定など一切ないのが現状です。当社でも家族葬を希望され、親戚の人数を確認すると50人位とお答えされたので、一般葬をお勧めしたこともあります。世間一般的には20名前後の親族だけで行うお葬式といった意味合いが多いようです。
家族葬って安いんでしょ?家族葬のメリット・デメリット
参列者20名の家族葬と100人の一般葬を比べれば確かに家族葬の方が費用面で安くおさまります。しかし、先の質問でもお答えしたように、「お香典」という収入を考えたとき、ご自身の持出金が多くなるのは家族葬です。また、家族葬だからといって宗教者への謝礼は変わりません。 家族葬の〈メリット〉は、参列者等への気遣いに追われることが少なく、参列者人数を把握しやすくプランが立てやすい為、精神的な負担が軽減され、故人を偲ぶゆったりとした時間をもつことが出来ます。 では、〈デメリット〉とは、事前に周囲の理解が必要であるということです。「どうして連絡くれなかったの」と批判されることも少なくありません。また、お葬儀後は自宅に弔問される方も多くその対応に追われてしまうこともあります。 近年、家族葬が増えてきているからといって、安易に家族葬を選択されるのもメリット・デメリットを把握したうえで判断されることをお勧めいたします。